医薬品製造の基礎知識

回収事例・クレームの知識 レポート一覧

クレームとは!?クレーム事例

 クレームとは、医薬品に対する苦情や改善要求のことである。顧客に不良品が届き、クレームがあるとどうなるのか!? 医薬品は人の命に関わるものであり、全数検査をやってでも顧客に不良を渡してはいけない。 また、クレームが多いと顧客からの信用は失墜し、受注に大きな影響が出ることは避けられず、場合によっては、...

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回収とは!?回収の流れ

回収とは!? 「回収」とは、製造販売業者等がその製造販売をし、製造をし、又は承認を受けた医薬品・医療機器等を引き取ることをいう。   「改修」及び「患者モニタリング」を含み、「在庫処理」及び「現品交換」を除く。 また、製造販売業者等が新製品の発売に当たり、品質、有効性及び安全性に問題のない旧製品を引...

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回収のクラス分類と回収情報

自主回収のクラス分類 クラス分類とは、回収される製品によりもたらされる健康への危険度の程度により、以下のとおり個別回収ごとに、I、II又はIIIの数字が割り当てられるものである。クラス健康への危険度クラスIクラスIとは、その製品の使用等が、重篤な健康被害又は死亡の原因となりうる状況をいう。クラスII...

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不正製造の事例(睡眠剤混入)

K製薬会社の睡眠剤混入回収事例とは!? K製薬会社は、2020年(令和2年)12月に、爪水虫など皮膚病の治療に使う経口抗真菌剤を約10万錠分を自主回収(クラスI)すると発表した。 爪水虫などの治療に使われるジェネリック医薬品「イトラコナゾール錠50MEEK」で、最大投与量の2.5倍にあたる睡眠導入剤...

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不正製造の事例(後発薬手順違反)

N製薬会社の後発薬手順違反事例とは!? N製薬会社は、2020年4月から21年1月にかけて延べ75品目の後発薬を自主回収した。 高血圧薬や精神安定剤の後発薬で、健康被害は確認されていないが、回収する品目数が多く、生産管理体制に問題があった。無通告査察で発覚 違反は20年2月19〜21日、県と医薬品医...

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不正製造の事例(漢方製剤の製造記録偽造)

M製薬会社の漢方製剤の製造記録偽造事例とは!? M製薬会社は、生薬の輸入・販売、粉末の製造・販売を手がけるほか、健康食品の製造・販売の製造受託も展開している。 2019年、国の承認内容と異なる製造方法で葛根湯エキスなど117品目の漢方製剤を製造し、製造記録を偽造するなどして、県から34日間の業務停止...

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不正製造の事例(原薬メーカー)

原薬メーカーの不正製造事例とは!? 原薬メーカーであるY社が不正に医薬品製造をしているとの情報があり、2017年(平成29年)に県・厚労省・PMDAが無通告で立入検査を行った結果、以下の違反事項を確認した。 ・アセトアミノフェンの製造において、Y社がPMDAに登録していた原薬等登録原簿(MF)と異な...

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不正製造の事例(血液製剤不正製造)

血液製剤不正製造問題とは!? 不正製造問題で、大きくクローズアップされたのが「化血研血液製剤不正製造問題」である。  2015年5月の化血研職員による公益通報(内部告発)を契機として行われたPMDAや第三者委員会による調査によって、承認された内容と異なる方法によって不正に血液製剤が製造されていたこと...

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業務停止命令の期間が最長180日間に

業務停止命令の期間が最長180日間に ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーで不正が相次いだことを受け、厚生労働省が医薬品医療機器法(薬機法)に基づく業務停止命令の期間を、最長110日間から180日間に引き上げる方針を固めたことが分かった。  薬機法に基づく業務停止命令は「国と都道府県」が出すことがで...

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不正と不備の違いとは!?

不正と不備の違いとは!?  「不正」とは、組織および自己のため、他者を欺くことを目的とした意図的な作為または不作為である。 都合のよさそうなデータだけをとって不都合なデータを意識的に(knowingly)とらなければ都合のよい結論が導ける。これは事実の無視となり、不正の一つと言える。 「不備」とは、...

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不良品をゼロにするには!?

不良品をゼロにするには!? 不良品をゼロにするには、不良品を「発生させない」ことと「流出させない」ことが必要である。  発生させないだけでは弱いため、発生防止と流出防止とで網を掛ける。これにより、不良品を撲滅する。 しかし、高精度な設備を導入し、自動化を徹底して、全数検査を行う…。そうした工程を1つ...

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